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会派打合せ

新年最初の会派での打合せ会を行いました。今年は大きな選挙があります。柏崎市にとってもその方向性が問われる選挙があります。現時点では「参議院選挙」「新潟県知事選挙」「柏崎市長選挙」が行われます。衆参ダブル選挙になるかもしれないという噂もあるようですが…。今日の会派の話の中には候補者も決まっていない選挙のことはあまり出ませんでしたが、柏崎市長選挙に関しては注視していかなければならないことです。

今日の新潟日報、今連載中の「敷かれたレール 原発は必要か」というコラムに、私が考えていることと同じような意見をもっている方のコメントが載っていました。その部分を抜粋します。

~本県を代表する菓子メーカー、ブルボン(本社柏崎市)の社長、吉田康(60)は調査時の面談で再稼働の是非について「判断できない」と答えた一人だ。自らの立ち位置については「条件付きで容認」とした。条件とは、柏崎刈羽原発の「安全性を確保し、廃炉の時期を定めること」や「使用積み核燃料の問題解決」だ。事故が起これば、食品を扱うメーカーは大きな打撃を被るだけに「感情論ではない」と強調した。~

原発を誘致した経緯を再確認するとか、地域にあるから稼働させるべきだとか、原発を稼働させれば柏崎の経済は何とかなるとか、原発の危険性は分かるがそれを我慢しても稼働させたほうがいいとか、・・・時には感情論的なことを訴える人たちも少なくない中、福島の事故を無駄に、あるいは風化させることがないようにしっかりと一人一人が考えていかなければならないと思います。そして、現実問題として具体的に柏崎市としての原発の在り方を考えるに、ブルボンの吉田康社長が言う「条件」を再稼働の最低条件として共通認識していく必要があるのではないかと思います。皆さんはいかがでしょうか。

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