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よりよい一般質問のために


元佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんの講演を聞いてきました。樋渡元市長は市長時代に教育改革として、公立小学校と学習塾をつなぎ合わせて官民一体学校をつくったり、公立図書館をツタヤのカルチャー・コンビニエンス・クラブが運営するシステムにしたり、様々な今まで考えられなかったことを実現してきた方としても有名です。市議会の一般質問に対しても答弁調整としての事前の打ち合わせを一切しないで、その場で回答(検討しますとは絶対に言わなかったとのことです)したそうです。それに合わせるように議会側も、議会は市民にライブ感覚で見てもらうことが大切だとし、一般質問でもモニターに自分で作ったプレゼンを映したり、市民に分かりやすく、アピールできるように、盛り上げていこうとしているそうです。

講演は、議員として、執行側として、こうあるべきだという話でした。標題の通り一般質問の内容をどう見つけ、どう組み立てていくのかを具体例を挙げながら話をしてくださいました。特に情報の「発信」など通信関係についてはしっかりはっきり強く行っていくことが議員としては必須であることは強く印象に残っています。SNSだけでなく、庁内での人間関係の構築の在り方も大切だと改めて思いました。

その中で柏崎市の当局の方々にぜひやってほしいことがありました。既にやっていることかもしれませんが、武雄市では定例会議での一般質問の後、当局側が対応表を作り、どんな取り組みができるのかをまとめ、素早く対応しているそうです。以下のような表です。

樋渡元武雄市長様、ありがとうございました。

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