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TPP合意の真相と新潟県への影響

東京大学教授の鈴木宣弘先生による標記の講演を聴きました。正直TPPについてはよくわからず、どんな影響があるのかも勉強中です。その中にあってなんとなくわかることは、日本はTPP合意を目指すことが最上位にあったのか、アメリカをはじめとした諸外国の要求を日本がかなり飲んでいて、その要求をあたかも日本自身が自分たちで決めたことのように振る舞い、押し付けられた要求ではないということを国民に言っているような気がする、ということです。TPPというと農産物に影響が大きいと感じていましたが、例えば保険のアフラックはTPPの保険分野として日本に進出してきたようなので、影響は農産物だけではないのです。

TPP協定の日本語版も出されましたが、長文過ぎて解釈は困難だと言われています。そこで、その条文の背景説明を求めると、「交渉過程は4年間秘密なので説明できない」との回答が返ってくるそうです。

というようなことをお話しくださりました。上記にも記しましたが私自身よく理解していないことであり、一部の意見だけでそれが正しいと判断してはいけないと思います。ただ、協定の条文ができた背景、諸外国との交渉過程が明確でないということからも、このことが日本にとって本当に良かったことなのかは誰にも判断できないことになると思います。4年後、交渉過程が明らかになってからの評価になるのかもしれませんが、それでは遅すぎるように思いますが。

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