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小学校卒業式

今日は柏崎市内の小学校の卒業式でした。私は母校である柏崎小学校の卒業式に参列させていただきました。今年で107回の卒業式で、卒業生は2万7千人を超えていました。自分が卒業して40年以上経ちます。校舎も新しくなり、当時のことが思い出されるものといったら、玄関にある「虎のはく製」や校長室にある「歴代校長先生の写真」、そして「校歌」くらいでしたが、今日の卒業式の雰囲気・空気から当時を思い出すことができました。

今日の卒業式は大変素晴らしかった。卒業生が立派なのは言うまでもありませんが、1時間半以上にもなる式の中、在校生がしっかりと話を聞き、大きな声でメッセージを言ったり歌ったりしていました。いい児童たちです。指導してこられた先生方も素晴らしいと思いました。柏崎小学校の教育レベルの高さを感じました。ありがとうございました。

また、中学の卒業式の時も感じましたが、やっぱりその学校の1年間の教育活動の集大成である卒業式を見るとその学校の善し悪しが分かります。その点からも柏崎市の学校教育のレベルはかなり高いと思います。その環境をさらに高め、より効果的な学校教育が行われるように、私もできる限り各方面へ働きかけ、声を上げていきたいと思います。きめ細かな子どもたちの見取りを行うためにも人的増員などの配慮、暑さ寒さにより子どもたちが活動へのモチベーションを落とさないようにするためのエアコンの設置などの物的配慮、安全面や子どもたちの社会性の育成のための環境整備など、教師として教育現場を経験したものとして訴えていきたいと思います。

午後からは原発特別委員会の第2部会の勉強会が行われました。今回は私が読んだ本についてのまとめを発表しました。原子力災害においての避難について書かれた本をまとめました。まず、「避難指示は、ある程度事故が大きくなり放射能が漏えいし始めてからでないと出ない」ということに、仕方がないことかもしれないのですが、唖然としました。市民の中にはこの前提が分かっていない人が少なくないと思います。つまり、原発事故があったらすぐに避難指示が出るものだと思っているのだと思うのです。実は私のそうでしたから。あと、「安定ヨウ素剤を持っていない人たちにとって、その安定ヨウ素剤をどこで、どのように受け取るのかが記していない」「ペットがいる家庭にとって、そのペットと一緒にどこまで避難できるのかが不明確」「避難場所は記してあっても、スクリーニングの詳細について記していない」などが問題だということが分かりました。こういうことを柏崎市の防災避難計画にも生かしていければと思いました。

夕方からは会派で明日の本会議での討論についての打合せを行いました。新年度予算についての議案がメインですが、その予算配当や事業計画について各部署ごとに検討しました。これまで各常任委員会で審査したことを報告し合いながら、会派としての立場を決めました。こういう勉強会を通して議員は成長するものだと感じました。その点、幸いにも私は会派で育てられているとすごく感じます。感謝しています。


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