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ソフィアセンター開館20周年記念事業「番神の梅」講演会

今日は藤原緋沙子さんの著書「番神の梅」についての講演会がありました。藤原さんご本人は高知県のお生まれですが、「隅田川御用帳」シリーズなどお書きになったり、テレビドラマ「はぐれ刑事純情派」の脚本でも有名な方です。この藤原さんの講演会はソフィアセンター20周年記念事業の一環としてのものでしたので、市長、教育長、議長の参加もあり、エネルギーホールの会場いっぱいの参加者でした。入りきれなかった方々はモニターでの視聴になったようです。

本の題名が「番神の梅」というだけあって、舞台は柏崎市です。昔柏崎陣屋があった当時、ここ柏崎は桑名藩の飛び地でした。その柏崎で貧苦を生きた下級武士一家のお話です。番神堂に「梅」の苗木を植え、その木に花が咲くのを楽しみにしているという内容も出てきます。ミーハーな私としては講演会後、早速柏崎陣屋跡を訪ねました。今は大久保町内の住宅街の一角に「陣屋跡及び柏崎県庁跡」の石碑と解説がありました。ここから番神堂のことを思い巡らせたのだと思いました。

私が言うのもおかしいと思いますが、ドラマや映画化されてもおかしくない深い内容の本です。ぜひ皆さんに読んでほしいと思います。それだけでなく、こういう柏崎を舞台にしたものがドラマや映画になれば、それだけでシティセールスになるのになあ、と思ってしまったのは私だけだったでしょうか。今回の議会で大勢の議員が話題にした「シティセールス」です。ドラマや映画など、マスコミで大きく扱われるだけでものすごいセールスになることでしょうね。

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