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東村山市議との合同研修会1日目

柏崎市と東京都東村山市は「姉妹都市」です。柏崎市が国内で唯一姉妹都市提携ををしている市です。今年は東村山市と姉妹都市提携を結んでから20周年にあたる記念の年です。東村山市とは議会同士だけではなく、スポーツでも交流があります。各体育協会同士でも交流戦を行ったりしているます。なお、国外では友好都市としていずれも中国ですが、峨眉山市など3市と交流しています。中国との友好関係は旧西山町時代から交流が続いているものです。今年の夏には柏崎市内の中学生が中国の峨眉山市を訪問しています。

さて、東村山市は、人口15万人、面積17平方キロメートルくらいの市です。市とはいえさすが東京都ですから縦横4キロメートルの正方形の土地に15万人くらいの人が住んでいることになります。柏崎市でいうと鵜川の河口から鯖石川の河口までが直線で約3キロメートル、中央海水浴場の浜辺から安田駅までが直線で6キロメートルちょっとですから、それを長方形で囲んだくらいの場所に15万人が住んでいる計算です。ちなみに柏崎市は人口8万6千人、面積440平方キロメートルくらいです。同じ市とはいえ、人口、面積とも規模の違いは小さくありません。東村山市議会と柏崎市議会は2年に1回それぞれの市に訪れて合同研修会を行っております。今年は東村山市議会の皆様が柏崎市に来てくださっての研修会です。今回のテーマは「議会改革について」でした。3つの分科会に分かれて意見交換をしました。

意見交換の内容も有意義だったのですが、それよりも東村山市議会の皆様のパワフルさに私は圧倒されてしまいました。立った時の姿勢、声の大きさ、自分の意見を的確にはっきりと話す話し方など、本来議員はこうでなければならないのだなあと改めて思いました。そして、東村山市は議員数24人のうち10人が女性だということにも驚きました。こういうところは地域の風土もあるのでしょうが、先進的だと感じました。その中に、前職が小学校の校長先生という方がいました。その方は先生を退職してから議員になり2期目というのですが、そもそも教職経験がある議員が珍しい中で、お会いできお話をさせていただき嬉しくなりました。年齢も上で、校長先生だったということもあり、前職での立場は違いますが、身の上話などしなくても分かり合える「同志」という気持ちになりました。これからも連絡を取り合いながら、教育問題について議会でも取り上げられるようにしていきたいと思います。また、東村山市議の皆様は政党に所属している方が多く、無所属の方はほんの数えるほどしかいないとのことです。会派名にしても政党名を前面に出していますから分かりやすいです。

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