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新庁舎建設特別委員会 関根哲男展

午前中は新庁舎建設特別委員会が行われました。今まで議員側として特別委員会を設置して議論を重ねてきましたが、新市長から「基本計画の一部を見直す」という発言があったこともあり、今日は議場の形をどうするのかという検討をしただけにとどまりました。今後は市長の意思を当局とすり合わせてから、その結果を当局が特別委員会に説明をしたのちに議員側の話し合いを進めることになります。いずれにしても、12月19日の定例会議初日に行われる市長の所信表明を受けてからのことになります。

午後からは「関根哲男展」を観に行きました。関根先生は以前中学校の美術教師をしており、私とは2つの学校で一緒に勤めたことがあります。私にとっては当時、学習指導、生徒指導とも大きく影響を受けた先生でした。昨年もこのサイトに書かせてもらっています。関根先生の作品のテーマは一貫して「原生」です。しかし、作品の素材や表現方法などは制作時期によって全く異なるのです。作品の素材はタイヤのチューブだったり木にズボンをはかせたようなものだったりしていましたが、今回はカーペットを焦がしたり雑誌や新聞紙を重ねたところから位牌の型を抜いたようなものだったりしています。

芸術家は私のような凡人には発想もできないものを生み出すということは分かってはいたつもりですが、そのような人がこんな身近にいることは嬉しいことでもあります。芸術作品は「分かろう」とするものではなく「感じる」ものだとは思いますが、その発想力、創造力、天賦の才にはただただ畏敬の念を抱くだけです。関根先生は先日東京で個展を開かれていたとのことですし、毎年のように十日町の大地の芸術祭にも出品しているとのことです。このような素晴らしい方が柏崎にいるということをもっと全国に知ってほしいと思います。12月11日(日)まで柏崎市柳橋町の「遊文舎」で関根哲男展は開催していますので、時間を見つけてぜひご覧になってほしいと思います。

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