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フッ化物集団洗口の要望書提出 一般質問を提出

今日8:30に、市長へ新教組柏刈支部からの「学校における集団フッ化物洗口に関する要望書」の提出に同席しました。このようなフッ化物洗口に関する要望書の提出は3回目です。ここまでのおよそ1年の間に、学校での集団フッ化物洗口の是非を考え、意見交換しながら、その安全性の確保のための条件整備に向けて、学校現場としての考えを市長はじめ当局の方々に伝えてきました。全面的にフッ化物洗口の反対活動を認めてもらう、ということではなく(昔は全面反対の活動を行ってきたこともあったようですが)、学校現場の現状を分かってもらい、実施に向けては安全面の確実な確保のために他の市の取り組みを参考にしてほしい、と言っているのです。新教組を中心とする学校の教職員の考えも昔に比べ、それなりに当局側の考え理解しようと柔軟性をもっています。

桜井市長は教育現場の視点をもっている方なので、現場は何を求めているのかをきっと理解してくださると思います。以下の5点を要望しました。

1 現在検討されているフッ化物洗口のための補助員の配置は300人以上の学校であり、小中学校合わせてもわずか6校であるが、補助員の配置は学校規模によらず全学校への配置とすること。

2 導入時期については、小学校から段階的に導入し、数年間の実績を踏まえたうえて中学校への導入となるよう、段階的な実施とすること。

3 補助員の配置は単年度で終了とせず、継続的な配置とすること。

4 年度当初の繁忙期と重なる6月実施とせず、夏季休業後の実施とすること。

5 万が一事故が起こった場合や薬剤の管理・紛失等があった際の責任の所在を明確にすること。

以上は教員が楽をするために要望していることではないことはお分かりかと思います。子どもたちの安全を確実に確保するための方策として考えています。当局は、「小中一斉に6月から実施する」ことありきの進め方で、学校現場からの話合いや提案に正対してくれていないと感じています。お互いが柔軟な考えのもと、それでも多少譲り合う中で、少しでも気持ちよく取り組みを始められるように、どこか適切なところに落としていけるといいと思います。

10時前に一般質問を提出しました。今日の正午で締め切り、20人の議員からの提出があったとのことです。私が議員になってからは最高人数です。毎回一日6人ずつで最大3日間の日程(合計18人)を予定しているのですが、今回は20人ですので、1日目と2日目は7人の質問者、3日目が6人になります。私は13番目の提出だったので、変更がなければ13番目の質問者として2日目(1月10日)の夕方4時頃からの番になります。質問内容については後日お知らせします。

昨日、中学卒業後の不登校や子どもの生活面での相談は「元気館の子育て支援センターの児童家庭相談」として児童家庭相談員が受けています、と書きました。昨日は就労相談を行っている「ワークサポート柏崎」の説明を聞いてきましたし、今日は「元気館の児童家庭相談」について説明を聞かせてもらってきました。このように柏崎市としても中学校卒業後の子どもたちの生活面の悩みや就労の相談についての窓口を設けています。その利用がもっとあってもいいのではないかと感じています。市民にもっとPRしてその利用を広めることが必要だと思います。特に中学校への周知がもっと必要かもしれませんので、よろしくお願いしたいと思います。

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