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議員としての専門分野

議員はその地区の住民から選挙で選ばれた住民の代表です。首長は一人ですが、議員は複数人が選ばれることが多いです。その選出にあたっては、特に単位自治体である市町村議会議員は、地縁血縁を理由にすることが多いようです。同じ町内会だから、親戚だから、友人に紹介されたから…などの理由で投票する場合が多いということです。それは悪いことではありません。自分たちの地域の代表には、自分たちの地域のことをよく分かっている人でなければなりませんし、自分たちの生活をより理解してくれる人がふさわしいと思うからです。ということは、あまりその候補者の政治信念や重点的に取り組むことや専門分野などについての情報を知らずに投票していることも少なくないのではないかと思います。政党に所属している候補者やある企業や組織から出馬している場合だと、その候補者の方向性は分かりやすいのかもしれませんが。また、候補者と同じ職業をしていたのであれば、その候補者の専門性や立場も理解できると思います。

今日、私の友人から紹介された方とお話をさせていただく機会がありました。その方々とは今日が初対面でした。「専門といえる分野があるのであれば、それに集中し、関連することは広げても、あまり手を広げ過ぎなくても、支持者は分かってくれる」「支持者に分かりやすく、〇〇をやろうとした。成果としては△△だった。などとはっきりさせた方がいい」「SNSを上手に利用しなければならない」などがお話の中にありました。どれも心にストンと落ちるお話でした。ありがとうございました。正直私自身は、議員はオールマイティであるべきだから、広い分野、可能ならばすべての分野にわたり深い知識をもち、その対応を知っておかなければならないと思っていました。それに越したことはないと思いますが、支持者にしたら、その議員の専門分野でしっかりと結果を残せることが第一であり、その専門分野が無かったり、誰かから聞きかじったことをさも自分で考えたことだとして一般質問したり、知ったかぶりをして人に話をしているようでは、信用できない、誠実さを感じられない、ということなのだと思います。私としては、「教育」関係を柱にし、それに関わる「子育て」「福祉保健」の面は当然のことながら、各産業面における「人材育成」に関わることへも幅を広げていくようにしたいと思います。さらに、それ以外の面への勉強も怠らないようにしたいと思うと同時に、議員間のネットワークも強めていき、例えば、農業に関することなら〇〇議員に、観光に関することは△△議員に、事業所経営に関することは☐☐議員に、など専門分野をもっている議員同士で、問題を共有し、情報交換をしながら、課題を解決できるように当局と交渉しながら進めていけるようにしたいと思います。その中で「教育関係なら重野議員」と言われるように常日頃から見識をさらに深めていきたいと思います。

これからも様々な方から、様々な分野のお話をいただき、情報交換を重ねていけるような仲間を増やしていきたいと思います。「私、重野」に興味関心のおありの方はぜひ、連絡をいただきたいと思います。よろしくお願いします。今日は自分は大勢の人に支えられているのだと実感できた日でした。ありがとうございました。

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