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防災士として

今日は柏崎工業高校2年生「防災エンジニアコース」の授業のお手伝いに防災士として参加しました。柏崎市防災士チームに所属している10名が生徒と一緒に活動しました。メイン講師は西村さんで、それ以外は5つのグループに分かれの活動です。今回の災害は「水害」です。

生徒も5つのグループに分かれ、ワークショップ形式で「水害時に予想される被害」「水害前に備えておくこと」などをテーマにして考え、まとめて発表しました。それぞれグループによって焦点をあてる視点に違いがあり、それを最後の発表で共有するので、自分の考えがさらに広がっていきます。

高校で「防災エンジニアコース」のように防災に特化したコースをもつところは少なく、中越沖地震が起こった柏崎市として柏崎工業高校にこのコースがあるということには大変重要な意味があると思います。また、今回一緒に授業を行った生徒の皆さんが素晴らしかった。授業への主体的取り組みはもちろんのこと、我々外部から来た人に対しても礼儀正しくもありフレンドリーでもあり、一緒の活動をして心地よかったです。生徒の皆さん、ありがとうございました。これからも頑張ってください。

また、防災士としての活動を広げていくためにも、私自身防災士としての知識や経験を増やしていくことが必要だと感じました。それと同時に、防災士としての仲間も増やしていけるといいとも思いました。地域の自主防災会に入っている方だけでなく、子どもたちへ指導していく教職員もその資格を取り、教育活動としても生かしていってほしいと思います。

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