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新潟市議会報告会

新潟市では1月28日から2月5日までの間に新潟市内8か所(区ごと)で議会報告会を開いています。新潟市では「ワークショップ形式」で議会報告会を行っているということで、今日、見学に行ってきました。今回のワークショップ形式という報告会では、①参加者を事前に決めておく、②グループごとのテーマも事前に決めておく、③グループは3~7つにする、④各グループの人数は3~6人にする、⑤司会・記録・発表者はその場(当日)で決める、⑥ブレインストーミングで意見をふせんに書いて大洋紙に貼る、⑦KJ法でカテゴリー化する、⑧各グループに議員がオブザーバーとして1~2人入る、⑨時間は50分間、⑩その後発表、ような形を取りました。議会報告会をワークショップ形式にして4回目で、前回は大学生や高校生を対象として行っていました。当日を迎えるまでに、担当議員と参加者の代表と打ち合わせをして、開催日時や会場、テーマと各グループに所属する人を決めているそうです。

○議会報告会は平成24年から始め、今回で9回目。原則年2回実施している。

○最初は通常の議会報告会の形式で行っていたが、様々な課題があり、現在はワークショップ形式で行っている。今後も改善を加えながら行っていきたい。

○原則11月と5月の報告会は、議員のメンバーを変えずに、同じ地域に出ている。

○開催する地域からの選出議員はその地域の会場には参加しない。

○次第と時間は、あいさつ等(5分)、議会報告会(座長が10分)、ワークショップ意見交換(50分)、発表(25分)で、計1時間30分。

これ以外に、議員や議会事務局の方々から多くの話を聞いてきました。どこの自治体でも議会報告会の企画運営、開催にあたっての意思統一など、苦労があるものです。他の自治体の実施方法や開催に至るまでの検討事項などを学ぶことで、柏崎では柏崎市民のよさが生かせるような報告会が行えるように、活かしていけると思います。今柏崎市で行っているような、いわゆるオーソドックス形式の報告会、今回の新潟市のようなワークショップ形式の報告会など、いくつかのやり方がありますが、それぞれに利点・欠点があるものです。何が最良な方法なのかは分かりませんが、一つのやり方ではなく、いくつかのやり方をやってみることで、柏崎スタイルをつくり上げていけるといいと考えます。議員も学んでいきますので、皆様からもご意見をいただきたいと思います。

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