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小中学生の夏休みもあとわずか

柏崎市内の小中学校の夏休みは今週末で終わります。来週月曜日から学校が始まります。

中学校では9月の第1週の土日(9月2日か3日)に体育祭が行われることもあり、その準備などで学校に登校している生徒も少なくないと思いますし、1・2年生は部活動があるため、これも毎日のように登校している生徒も多いことでしょう。

今年の夏は暑い日があり、雨降りの日があり、なかなか安定した天気が続きませんでした。しかし、その夏休みも残すところあと4日になりました。子どもたちにとっては寂しいと感じている人が多いでしょうし、保護者の方々にとってはやっと学校が始まってくれると感じている方もいるかもしれません。

さて、今日までの間、生活困窮者自立支援の学習支援事業としての「夏休み集合型学習支援」が開設されていました。駅前のまちかど研究室を会場に行っていました。市内のいたるところからあらかじめ登録してある小中学生が通ってきていました。2時間の時間、参加した児童生徒は集中して取り組んでいました。自習が基本なので、分からないところの質問に応じるようなやり方のため、中には一人で黙々と学習している児童生徒も少なくありませんでした。中学3年生の生徒もいました。その生徒たちは受験生ということもあり、さすがに集中度も高く2時間みっちり学習をしていました。私はこの夏休みは2回だけですがお手伝いをさせてもらいました。

一般質問でもこのような学習支援の機会を増やしていくことの必要性を訴え、要望しました。参加する児童生徒をどのようにするか、会場はどこにするのか、指導者の確保は十分か、など多くの課題はありますが、今年度の事業としてこのような生活困窮者自立支援の学習支援を拡充していく方向であるのであれば、早めに具体的な取り組みを始めてほしいと思います。

明日はこの夏休みの学習支援の延長として、「こども食堂」を福祉センターで開催します。10時から準備を始め、お昼ご飯を食べ、その後希望者は学習をする、という流れになります。今日、学習に来た児童生徒も明日は参加すると話していました。明日は比角小学校区の子どもたちだけではなく、市内の広い地域からの参加になりそうです。このこども食堂も市内にもっと広げられるといいと思っています。

学習支援に協力してくださった皆様、お疲れ様でした。


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