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防災士ステップアップ講座


夜は柏崎市防災士チームのステップアップ研修が西分署を会場に行われました。今回は近藤尚文消防長を講師に迎えて「地域防災力の向上」をテーマに勉強をしました。

・7月3日4日と柏崎市に振った降水量は230~240mm、柏崎市の年間降水量の平均は2500mm、月平均が200mmなのでm1か月の降水量が2日間で降ったことになる。

・防災は「自助」「共助」「公助」。公助には時間がかかる。自助と共助が大切。

・新潟県にはドクターヘリが2機ある。新潟市と長岡市。日の出から日没までの間しか出動できない。

・阪神淡路大震災では救出の主体は近隣住民で8割であった。消防、警察、自衛隊の救出は2割程度。

・火災の原因の1位は「放火・放火の疑い」である。駅のトイレットペーパー、公衆電話の電話帳などを燃やすいたずらもある。

・柏崎市の消防署員は145名。うち女性が4名。柏崎市の消防団員は1375名。

・災害時、あるいは避難所では中学生の力が大きな助けになる。学校での勉強が大切。

など、忘れかけていたことを含めて勉強になりました。

また、写真にある「Q助(きゅーすけ)」という救急受信アプリの紹介がありました。なんでも救急車を呼ぶのではなく、ちょっとゆとりがあるときには、このアプリを使って判断してみることも必要かもしれません。

近藤消防長、ありがとうございました。

24日には市内一斉の防災訓練があります。そこでは実際の訓練を含め、教育関係の指導の様子なども発表があったりします。いざという時のためにも、常に防災の意識をもって生活していきたいと思います。

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