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自治体財政の基礎研修2日目


今日は「決算カード」をもとに、その中に書いてある数値について学びました。このカードの中には「歳入」「税」「性質別歳出」「目的別歳出」「公営事業操出」「各種財政指標」が載っています。

当局の方はもちろん議員でもこのカードの見方や使い方を十分把握している方も少なくないと思います。しかし、恥ずかしながら私にとっては初めて見たカードでした。

決算カードは個別の自治体の財政状況が細かく記されています。下の写真は柏崎市の平成27年度の決算カードです。上半分の左側に「歳入」、上半分の中央に「税」、下半分の左側に「性質別歳出」、下半分の中央に「目的別歳出」、下半分の右側に「各種財政指標」が記されています。

決算カードについての全体説明としては以下のようなことを話されました。

○決算カードには自治体財政の基本情報が入っている。

○決算カードとは、各都道府県、市町村ごとの普通会計歳入、歳出決算額、各種財政指標等の状況について、1枚のカードにまとめたものであり、各年度に実施した「地方財政状況調査(決算統計)」に基づいて抽出、整理したものである。平成13年度分より総務省はホームページ上で公開している。

○自治体は個人情報と未成熟情報以外のすべてを公開しなければならないものである。

○決算カードでは類似団体との比較をすることと、時系列に沿った変化を見ることが大切。

これを見ながら、また他と比較しながら柏崎市の財政状況、今後の方向について当局と一緒に考えていけるようになりたいと思います。

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