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県知事選告示

今日は県知事選挙の告示でした。6月10日までの長い選挙戦のスタートが切られました。今回は3名の立候補者とのことですが、私は「池田ちかこ」さんを応援していきます。

立候補した3人とも無所属とはいえ、与野党の代理戦争の様子を呈しています。政策を戦わせていくことはもちろんのことですが、一つの自治体の実態に合った政策を、その自治体に住んでいる人によって組み立てて、決めていくリーダーであってほしいと思っています。

今、国民が一番関心があり、心配していることは、「ある一部の人の利益のためにどれだけ多くの人が巻き込まれ、つきたくもない嘘をつき、書類をねつ造しなければならないのか」ということではないでしょうか。あれだけ優秀な官僚が一部の人に忖度しなければならない今の政治の状況は異常だと思います。当たり前のことをやっている愛媛県知事がヒーローになるようでは、当たり前のことをやっていない悪役がどれだけいることになるのか、不安です。

この写真は今日の柏崎市での第一声の様子です。300人ほどが集まりました。天気もよく、6月10日も同じ気持ちになることを予感させてくれました。

新潟のことは新潟県民が決めるのです。国のいうことにYesしか言えないようなリーダーではそれは真のリーダーではありません。単に国の出張所、雇われマスターです。

国とのパイプが太いことは悪いことではありません。しかし、そのパイプが山の上から下にしか流れないような仕組みのパイプであっては困るのです。国の言いなりになり、その代わり交付金のようなお金を与えてもらう…、これって子どもの使いですよね。

国と地方自治体は対等な立場である、ということを示してくれる人こそ、新潟が求めるリーダーです。一方の方は官僚上がりであり、あの自民党の二階さん付きの秘書をやっていたとなると、もう、見ている先は県民ではなく、東京でしょうね。何かを新潟県で決めるといっても、県民の意見を聞いた風を装って、東京の人が言っていることに従い決めていく、という県政になることは目に見えているように思います。

官僚は全てが今のトップのように偏った忖度をする人だけではない、と信じていますが・・・。

とにかく、「県民の、県民による、県民のための県政」ができる人は、視線を県民に向け、県民とともに汗を流せる人だと思います。そして、国に対しても必要な時にNoと言える人だと思います。さらに、今の閉塞感のある社会を別な視点から見て、改革に取り組めるのは「女性」なのではないかと思うのです。

学力だけは優秀だけど、他の地域で育ち、その地元のことなどなにも知らず、東京の言うことを全国の国民に徹底するためだけに落下傘のように地方に降りてきて立候補する国会議員に、新潟のことなど決めてほしくないのです。これは県知事の立候補者には関係ありませんね。

そう考えると、何のしがらみもなく、純粋に新潟県民の気持ちを集約してくれて、新潟県の方向を示してくれるのにふさわしいのは誰なのかは決まってくると思います。

私はこう考えるのですが、人によって考えて優先することは異なっていると思います。何が正解なのかは分かりません。しかし、自分の意志を投票用紙に記すことでしか県を国を変えることはできません。皆様、投票には必ず行ってください。

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