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部落解放第35回新潟県研究集会

部落解放というと被差別部落、同和問題など日本独自の差別問題として現在もなお苦しめられている方々がいる大変重大な問題です。このような研究集会が柏崎で開かれるということでしたので、参加しました。教員をしていた頃はこの同和教育の重要さを認識して日々の教育活動にあたっていましたが、正直、柏崎で生活していく上では大きな問題として認知されていないものではないかと思います。全国を見ても新潟県内を見てもこの同和問題に対しては温度差の大きさを感じます。

しかし、この同和問題については正しい理解をし、決して差別を生まない社会をつくり出すためにも興味関心を持ち続ける必要があると思います。決して「寝た子を起こすな」的な対応を取ってはいけないと思うのです。

今日の研究集会では午前中に記念講演会、午後からは分科会が行われました。私は午後からの分科会では「同和教育の推進」の部会に参加しました。そこでは、直接同和教育や被差別部落に関しての実践例ではありませんでしたが、小学校と高校において「かかわる同和教育」としての子どもたちに寄り添った教育活動について学びました。

私は以前「柏崎市の人権教育」について一般質問をしました。人権教育と同和教育の学校教育における必要性及び重要性を質しました。実はそこでも市民の中にある同和教育、人権教育に関しての温度差を感じていました。これからもこの視点で市政全体を見て、考えていきたいと思います。

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