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会派の県外視察2日目

今日は視察2日目でした。水戸市役所で飯田正美水戸市議と井坂あきらひたちなか市議との意見交換を行いました。東海第二原発は実質的には東海村に立地していますが、その周辺6市、日立市・常陸太田市・那珂市・ひたちなか市・水戸市も連携を取りながら稼働の可否についても一緒に取り組みをしている状況があります。

また、現在水戸市役所は建設中でした。今までの場所で建て直したとのことです。10月中には完成するとのことでしたがまだ駐車場などの工事を行っていました。

・昨年知事選の時、原発の賛否を報道機関がアンケートとったところ76%が反対だった。

・共産党は原発建設などの最初の頃は原発には反対の立場ではなかった。

・原子力災害においては自治体の境界線は意味をなさない。

・茨城県ではこのように周辺自治体を巻き込んだ協定を結んでいる。それは全国にも広がっていけばいい。

今回は2日間にわたり原発再稼働に慎重な方々の意見を聞くことができました。その意見の中でも柏崎とは少し違った方向もあり、温度差にも違いが感じられるなど、住民の意識にはその立地自治体ごとの差が少なくないと思いました。そこに同一性を求める必要はありませんね。

私からは、原発再稼働に向けての住民投票の必要性について、原発の反対はその危険性だけを訴えるのではなくエネルギーの面や建材の面での正確な情報を伝えること、使用済核燃料経年の累進課税化の必要性について、などについて意見交換させてもらいました。

飯田議員、井坂議員、ありがとうございました。

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