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村上市議会議会運営委員会視察対応 会派公開セミナー

午前中に、村上市議会の正副議長および議会運営委員会の皆様が視察にお越しいただきました。柏崎市としては正副議長と正副議会運営委員長が対応しました。視察テーマは「議会改革、通年議会制」についてでした。

村上市議会として、通年議会の導入を考えているということでの視察だと思います。柏崎市が導入するときに中心になっていた真貝委員長から説明をし、質疑に応えました。私にとっては通年議会制の経験しかありませんから、通常の会期制の議会運営との比較はできません。しかし、通年議会制では議会を招集することは議長が行います。議会の独立性独自性を考えたとき、これが当たり前ではないかと思うのです。議会の招集を首長が行う手間をなくすこともメリットの一つではないかと思います。今後村上市議会がどのように検討を重ねていくのかは分かりませんが、県内でこのような議会としての交流が盛んに行われることもいいのではないかと思いました。

村上市議会の皆様、お疲れ様でした。

夕方からは会派主催の公開セミナーを開催しました。テーマは「ICTによるつながりと幸せの創造」です。市長が会見で「地域情報で70億円稼ぐ」旨の発言をし、柏崎の情報産業をより整備し他の地域に負けないような大きな産業として組み立てていこうとしている中、具体的な動きとして何か取り組めるものを探っていくというセミナーでした。

講師に前回の公開セミナーでも講師をしてくださった尾崎さんをお願いし、市の当局の方も参加した中で行いました。注目ワードは「ICT、AI、IoTとRPA」ということで、今まで人の手で行ってきた単純作業をロボットなどに任せていくことはできないのか、を考えました。

そこでは具体的な取り組みもいくつか提案されました。そういうものが実際に市の事業に反映されることになればこのセミナーにも価値があったということになります。

何かを変えていくためにはお互いがもっている小さなアイディアや勇気を集めることが必要なのかもしれません。こんなことどうなの?って思っているものを出し合える仲間を募り、それが広がっていくことで改革につながると思うのです。今回はその切り口がICTでしたが、他の切り口でもいいと思います。公開セミナーがあるから行ってみようというだけでもいいですし、そうでなくてもアイディアをもっている方がいたらいつでも私たちに声をかけていただきたいと思います。

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