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多目的コミュニティバスを走らせる研究会

柏崎市内では特に中山間地など周辺部に行くと、自家用車がないとなかなか用が足せないようなことになってしまっています。公共交通がネットワークとして張り巡らしていないからです。鉄道は1時間に1本も走っていなかったり、バスも目的地に行くには何回も乗り換えなければならず、移動するのにに日がかりということも少なくないようです。だからといって利用者の都合に合わせて本数を増やしやりコースを変更することにはすぐに対応できるとは限りません。バスにしても鉄道にしても民間の事業ですから、採算が合わなければ本数も少なくなり、いずれは廃止ということにもなることは理解できます。このような現状を踏まえた上で、いかに暮らしやすい柏崎にしていくのかを考えなければなりません。今日は路線バスの運行に不便がある地域に、多目的多機能のコミュニティバスを走らせることについて研究する会を立ち上げました。

お金をかければ何でもできます。しかし柏崎市の現状を考えると、お金をかけて新しい事業を立ち上げることはほぼできません。ではどうしよう、と考えました。今日、研究会を立ち上げたばかりですので、当然結論は出ません。でも参加者がそれぞれ考えているものを交換でき、進んでいくべき方向性もおぼろげながら見え始めたように思います。

今日の参加者は議員が3名、コミセンのセンター長や地域の有識者が10名ほどでした。こういう会への参加者が増え、このコミュニティバスをきっかけに、柏崎市全体が活発になるようなアイディアの交換が行えるようになることを期待しています。

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