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中央コミセン敬老会 曽我ひとみさん講演会


9月16日は敬老の日です。その前後には多くの町内会やコミセンで敬老会が開催されます。今日は中央コミセンで敬老会が開かれました。中央地区には39の町内があるのですが、そのうちの12町内会から145人の方が参加してくださいました。今日、参加しない町内の多くは町内ごとに単独で敬老会を行っているところが多いようです。

先日の地元新聞には今年100歳を迎えた柏崎市民は35人で、市内の最高齢者は107歳とのことでした。これまで100歳以上の方は70人ほどいましたので、市内の100歳以上の方は100人を超えたことになります。

今日の敬老会は中央コミセンの講堂で行われ、第一中学校の吹奏楽部の演奏や柏崎小学校6年生の合唱とダンス、少年少女合唱団、ジュニアオーケストラの演奏で楽しみました。皆様、これからもお元気でお過ごしください。

コミセンのスタッフの皆様、準備や後片付けも大変だったと思います。お疲れさまでした。

午後からは曽我ひとみさんの講演会がありました。曽我ひとみさんはご承知の通り、佐渡にお住まいで北朝鮮の拉致被害者です。

今日は拉致のことを「多くの方と思いを共有する」として、曽我さんの実体験といまだ帰国を果たしていない母親への思い、いまだ北朝鮮に残されている方々と一緒に活動した状況や帰国への思い、を語ってくださいました。

蓮池さんご夫妻も同席しており、曽我さんと同様の気持ちを話してくださいました。

この拉致問題も時間とともに風化してしまう危険性を感じます。政府としても首相自らが発言しても、一向に進まない北朝鮮との交渉の実態があります。拉致された方々の年齢もあり、時間との戦いでもあります。

曽我さんや蓮池さんが拉致されたのは昭和53年ころ、もう41年も前です。そして帰国を果たしてから17年になります。日本人の拉致被害者として認定されているのは17名です。曽我さんは新潟市の横田めぐみさんとも一緒に過ごしていたと話していました。まだ、北朝鮮でつらい思いをしている日本人拉致被害者方がいます。私たちにも何かできることがあるはずです。首相官邸のホームページに意見として送ること、はがきを書くこと、署名をすること、ブルーリボンを着用すること、などできることを実行に移していきたいと思います。

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