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新潟県原子力発電所事故による検証委員会


原発特別委員会の第1部会の取り組みとして、県の検証委員会の傍聴を行うこととなり、今日は「健康分科会」の傍聴に自治会館に来ました。

県では3つの検証委員会を設置し、そこでの結論が出なければ再稼働の議論を行わないとしています。その3つの検証委員会とは、「福島第一原発の事故原因の検証」「原発事故が健康と生活に及ぼす影響の検証」「万一原発事故が起こった場合の安全な避難方法の検証」です。

各委員会とも専門家による議論が行われています。今日の健康分科会には5名の委員がおり、新潟大学医学部教授、鹿児島大学名誉教授など、そうそうたるメンバーです。

今日の議題も専門的なもので、主に、「甲状腺がんが注目される理由」についての文献の説明と質疑でした。正直内容の理解もままならないものでありました。2時間の会議でしたが、果たしてこの調子で最終的なまとめはいつになるのか、と思うほどまとめの方向性が見えませんでした。今回が6回目の会議ということで、それなりに順調なのかもしれませんが・・・。

傍聴者は先着順に30人となっていました。柏崎市からの傍聴者も少なくなく、矢部前市議も来ていました。様々な立場の方がいるのでしょうが、私としては、偏りのない立場で研究していきたいと思います。

1月31日には予定として技術委員会(事故原因の検証)が行われます。これにも傍聴に来たいと思います。

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