

フッ化物洗口を考える市民勉強会
今日は柏崎市が市内小中学校で実施しようとしている「フッ化物洗口」についての勉強会を行いました。私から市が進めようとしていることを説明し、上越市から来ていただいた南雲明男先生から「慎重」派としてお話をいただきました。40人くらいの参加者でしたが、判断は聞いてくださった参加者が行うことで、推進・慎重とも強制されるものではないと思います。 新潟県は16年連続で12歳児の虫歯の本数が全国1少ないことは、昨日のこの欄にも書きました。新潟県に続いて少ないとされていたのは京都府、岐阜県、愛知県、広島県、佐賀県と新聞記事には記載されています。これらの府県がどのくらいフッ化物洗口を行っているのかは書いてありません。実は佐賀県は新潟県以上一生懸命にフッ化物洗口を推進していますが、広島県などではほとんどフッ化物洗口は行われていません。つまり、「フッ化物洗口と虫歯の本数には相関関係がない」と結論付けできるのです。 今回は「推進」派として市の当局の方や専門家は出てきませんでしたが、8月に市が主催して「フッ化物洗口市民説明会」を行うけいかくがありますので、そこで詳しく説明を


見附市災害時避難計画の視察
今日は原発第2部会として見附市に災害避難についての視察を行いました。見附市は住民への防災情報を伝える手段として10種類以上の方法があるということで、柏崎市でも参考になる点が少なくないと思います。 見附市は原発からやや離れていますが、全市UPZ地区としての避難計画もあるようです。しかし今回は、事前災害時の避難計画についての説明を受けました。見附市は平成16年に水害と地震、平成23年に水害に見舞われており、災害時の避難については他人事ではありません。実は見附市は平成16年7月13日の水害までは大きな災害もなく、市として「災害対策本部」の設置もしたことがなかったそうです。そのため「避難指示・勧告」を発令することがやや遅れたりしたとのことですが、その後は素早い対応で復旧復興を果たしました。そのことから災害対策としてのハード面は着実に進ませ、平成23年7月の水害時には前回の水害時より雨量が多かったにもかかわらず被害が少なかったとのことです。また、ソフト対策としても「情報」の入手や発信、対策本部や避難所の在り方、防災訓練の実施などにも力を入れました。 その「


柏刈中学校球技大会2日目 市長選
今日は柏刈球技大会2日目でした。今日は全ての競技の決勝まで行われ、上越地区大会への出場権が確定しました。午前中の早いうちは風が強く、屋外の競技は大変だったかもしれません。 昨年もこの春の柏刈大会と秋の新人大会ですべての競技を参観させていただきました。今年も中学生の青春をスポーツにぶつけている大会を見せてもらって、自分が選手だった頃(といっても40年も前ですが)、部活の顧問だった頃、そして保護者として子どもを応援した頃を思い出しました。特に部活の顧問として子どもたちと関わっていた時が長かったため、バレーボールやバスケットボールの顧問をしていた当時を思い出して、会場からしばらく離れられなくなってしまいました。今回の大会に出場した中学3年生は明日からそれぞれの目標に向かっての新たな生活が始まることと思います。目標の実現に向かって頑張ってほしいと思います。 今朝の新潟日報の記事に、柏崎市の会田市長が11月に行われる市長選に出馬しないとありました。先日参議院選挙のことをここにも書きましたが、これからは市長選に向けて様々な動きが始まると思います。柏崎市議会議