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新潟県市議会議員研修会 一般質問提出

午後から新潟県市議会議員の全体研修会がありました。中越地区の市議会議員の研修は毎年8月に開催されていますが、新潟県内すべての市議会議員が集まるような研修会は今までありませんでした。今回が初めての開催でした。9月に市会議員選挙があるため、今9月議会を前倒しで行っている胎内市以外の19市の議員350人以上が集まりました。長岡市のアオーレを会場にしました。

開会のあいさつとして、丸山長岡市議会議長から、「都市間競争から都市間連携に」という話がありました。人口減社会になり、人口を増やすとなるとどうしても都市間での競争になりがちです。それは仕方ないことでしょうが、それ以上に広域で連携していくことの方を強調されていました。まったくその通りだと思います。

そのあと、早稲田大学名誉教授であり元三重県知事である北川正恭様から、「地方議会が地方を変える、地方から日本を変える」をテーマに講演をいただきました。以下、印象に残ったことです。

〇これからは議員も立ち位置を変えて判断していかなければならない。監視機能だけでなく、立法機能を発揮できる議会にしていこう。

〇地方議会が頑張ったら、地方創生はなしえる。

〇事務次官通知をそのまま受けてやっているようだから国の下請けといわれる。国と地方は同等。

〇議会は執行部の追認機関というような認識や態度を改めていく必要がある。

〇歳費や議員定数や政務活動費を減らすことが議会改革ではない。逆にこれらのことを増やすことこそ議会改革ではないか。市民に説明し、反発はあるだろうからそれに丁寧に向き合い話すことで認めてもらえるようにすることが大切。

など、県会議員、国会議員、県知事を経験したからこそ、地方から国を変えていこうと頑張った方だからこその力強い言葉が印象的でした。ありがとうございました。

その後の情報交換会では、村上市議や糸魚川市議というようになかなかご一緒できないような地域の方ともお話しできて、大変有意義でした。ここでのご縁を大切にしたいと思います。

午前9時前には一般質問を提出しました。今日の正午は締め切りでしたので最終日の提出になりました。今回は危機管理士講座への参加があったり、一般質問にかかりきりになれず、ぎりぎりの提出になりました。提出は10番目でしたが、同じ会派が続いて質問しないという申し合わせにより、11人目の質問者になりました。全部で17人が提出したということなので、私のあとからも7人の提出があったようです。

今回の項目は、「防災・防犯」を主にして、市としてのBCPの策定や受援計画の作成、学校における防災教育、防犯体制について聞いていきます。詳細については後日記します。

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