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柏刈原発にかかわる調査特別委員会

市議会議員全員が3つの部会に分かれて柏崎刈羽原子力発電所にかかわる事項を研究しています。今日は今年度のこれからの研修会の実施のことと、来年度実施する事項の予算についての打合せを行いました。

今年度の今後の研修会は2回予定されています。いずれも柏崎市議会の議場を会場にします。まず、11月24日(木)14:00から福井県立大学の先生を講師に迎えて研修会を行います。次に12月8日(木)10:00から新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会の委員を講師に迎えて研修会を行います。柏崎市議会としてもできるだけ公平な立場で、正しく判断を行うために、様々な立場の方から話を聞き、あるいは現地に赴き、研修を積んでいます。

今回の新潟県知事選挙ではこの原発の稼働についてが大きな争点になり、再稼働により慎重な立場の米山氏が当選しました。新潟県民としての原発に関する民意が選挙結果に表れたと言ってもいいと思います。柏崎市長選も11月20日に行われます。現在2名の立候補が予定されていますが、この市長選も原発の稼働についてが大きな争点としてクローズアップされることになると思います。しかし、首長選挙では明確な対立軸がある場合はそれに焦点が当たることは仕方のないことでしょうが、こと柏崎市においては原発だけが大きな市としての課題ではないので、原発以外の政策についてもしっかりと考えていかなければなりません。選挙のことは置いておいて、いずれの首長とは別に、柏崎市議会としての意思決定は我々議員の責任においてしていかなければなりません。そのためにも全体研修はもとより、個人的にも様々な視点から原子力発電にかかわる勉強をしていきたいと思います。

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