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特別支援研修会 防災士研修会

今日は午後から「市教育センター研修」に、夕方からは「防災士ステップアップ研修」に参加しました。

市教育センター研修は、「発達の特性がある子どもへの指導・支援」として特別支援教育の研修会でした。主に特別支援に関わる先生方を対象としたものです。特別支援といっても、特別支援教室で活動している児童生徒というより、通常学級に所属して他の児童生徒とはほとんど変わりなく生活している中で、学習面やある状況によって困難を感じる子どもたちへの支援ということが主になってきているようです。研修の中で印象に残っていることを記します。

・発達障害に共通する特徴は「状況依存性」である。LD(学習障害)は「学習の仕方」、ADHD(注意欠陥多動性障害)は「刺激量」、ASD(高機能自閉症)は「場の構造化」という状況に左右される。

・アスペルガー症候群(言葉の遅れのない自閉症と捉えられる)は、「積極奇異タイプ」「受け身タイプ」「孤独を好むタイプ」の3つに分けられる。

・人の行動として気になる行動、困った行動は、「注目の獲得」「嫌悪自体からの逃避」「物や活動の獲得」「感覚や刺激の獲得」の4つに分類される。

今日の研修ではいくつかの事例を紹介されたり、実際に困難を感じるのはどういう指示を出された時なのかを体験しました。指導する側としては正直、障害がある子どもたちの気持ちを100%理解することはできないかもしれませんが、寄り添い、理解しようとすることで、指導するときの態度や言葉遣いが変わるものです。このような研修は今では特別支援担当の先生方だけではなく、通常学級担当の先生方へも行われています。全ての教員が特別に支援が必要な児童生徒への対応についてしっかりと学び、適切に対応ができるようにしておかなければならないと思います。

夕方からは西分署で防災士ステップアップ研修が行われました。今日は防災に関わる情報収集についての方法を学びました。通常、市や県の職員で防災を担当している方でも特殊なサイトを見たり、ソフトを使っているわけではないということが分かりました。つまり、一般の私たちでも見ることができるサイトを使っているということです。以下のところで情報を得ているとのことです。以下の言葉を入力して検索してみてください。

・河川の水位・・・雨量やダムの水位も出ています→新潟県河川防災情報システム

・土砂災害・・・・土砂災害の危険個所、河川の雨量グラフも出ています→新潟県土砂災害警戒情報システム

・雨雲の予測・・・今から6時間先までの雨雲の位置が動画で出ます→気象庁→高解像度降水ナウキャスト

これ以外に、柏崎市のホームページの最初の画面の中ほど右側にある「便利なオンラインサービス」をクリックすると、「まちナビ柏崎」が出てきますので、そこに行くと、ピンポイントで、ある地点の標高が分かったり、ハザードマップ、避難所、市道番号なども分かります。市のホームページは侮れない(?)と思いました。時間があるときに細かくのぞいてみると興味深い情報にたどり着けると思います。

また、新潟県のホームページの最初の画面の左上に「防災ポータル」「ライブカメラ」など、これまた興味深いものがあります。

明日からは一般質問が行われます。

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