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柏刈中学校球技大会 新退教柏刈支部総会


6月1日の柏刈陸上大会に続き、今日明日と柏刈球技大会が各会場で開催されています。先日もお知らせした通り、来年から新潟県では春の郡市大会が廃止されることもあり、今回が最後の柏刈大会になりました。柏刈大会は64回でその歴史を閉じることになります。

今日はいくつかの競技会場を回って、選手の様子を見てきました。どの会場でもいつもの柏刈大会と変わらない、元気いっぱいで気合の入った選手の表情を見ることができました。地区大会への進出がかかっています、この大会で負ければ3年生は部活動を引退することになります。これまでの集大成としての大会に、気合が入らないわけがありませんね。

野球の会場になっている佐藤ヶ池球場は、昨年電光掲示板になった球場です。今までの掲示板とは全く違った、プロ野球の試合でも見かける掲示板です。柏崎市はスポーツ施設の整備にも力を入れていることが分かります。

ちなみに、来年からはこの郡市大会がなくなりますので、地区大会へは全チームが出場できます。中体連主催の公式戦は地区大会がスタートになるわけです。野球を例に出すと、来年は7月上旬に3日間日程で地区大会が行われます。1日目は各郡市が対戦するような組み合わせにしておき、2日目3日目と県大会への出場権をかけた上位トーナメントになるとのことです。

教職員の働き方改革や部活動の社会体育への移行、競技チームや競技人口の減少など様々な要因を検討した上での中体連としての決定です。秋の郡市の新人大会は来年以降も継続するとのことです。

午後からは新退教柏刈支部の総会がありました。新退教とは、小中学校教員OBで構成された組織です。私も定年で退職したわけではありませんが、教員OBとして会員になっています。

総会では、新退教の県本部の会長、新教組本部の執行委員長などからも出席いただきました。あいさつの中には10日に投開票が行われる県知事選挙に対するお話もありました。このような組織では教育に関する取り組みにあわせて、それを支える政治への協力も当然のように行われます。今回は池田ちかこ候補の応援です。

選挙のことはともかく、この新退教に所属している方々は、教員を退いたから教育現場にはかかわらない、と考える人は誰一人いません。どのような場面で、どのような方法で支援できるのかを考え、現場と連携をとりながらの取り組みを行っています。

正直、現職の時はこのような退職された先生方からの支えのことはあまり意識していませんでした。でも、考えると、その方がいいのかもしれませんね。現場の先生方は、退職した先生方のことを意識した教育活動をするのではなく、目の前の子どもたちに集中して、子どもたちの未来を考えた活動を精一杯取り組めればいいのだと思います。

このような現場を退職された方で構成する組織はどこでも組織の高齢化が課題になっているようです。新退教も高齢化は仕方ないことですが、先生方におかれましてはこれからもお元気にお過ごしいただきたいと思います。今日は総会へ参加していただき、ありがとうございました。

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