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人権教育、同和教育

毎年柏崎市教育センター研修に参加させていただいています。今年度もいくつかの講座で先生方と一緒に研修したいと思います。

今日は「柏崎市小・中学校における人権教育、同和教育の推進」として、新採用の先生方と初めて柏崎市に勤務する先生方との研修でした。毎年人権教育、同和教育に関しての研修には参加させていただいていますが、毎年違ったものを得ています。今回は「部落差別解消推進法」「同和問題の外観」「柏崎市における部落差別の実態」「人権教育、同和教育の視点」の項目で講話を受け、DVD「めぐみ」の一部を見ました。「めぐみ」は拉致問題を考えるアニメビデオです。講話の内容はもとより、まだ見たことがありませんでしたので「めぐみ」に興味を覚えました。ある調査の結果として、北朝鮮の拉致問題についての認知状況は10代20代の人たちの認知は30代以上の年代の人に比べかなり低いというものでした。このことからも中学生への拉致問題への指導は確実に行っていくものの一つではないかと感じました。そして、指導するものとしては、こういう教材を活用できるように、まずは指導者自身がビデオを見てもらえるといいのではないかと思いました。

講師の滝澤先生、ありがとうございました。

研修の後、今教育センター内で展示されている小中学校の教科書を見せてもらいました。今年から教科となった小学校の道徳の教科書、来年度から教科としての指導が始まる中学校の道徳の教科書もありました。小学校の道徳の教科書として柏崎刈羽地区で使用しているものは光村図書が発行しているものですが、中学校で使用する教科書はまだ正式に決まっていませんので、いくつかの教科書を比べるように見せてもらいました。

今回の定例会議で一般質問したように、小中学校での道徳科の指導と評価については市民が納得できるようなものであってほしいと願っています。

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